日本生命保険が、大阪府東大阪市箕輪に「ニッセイロジスティクスセンター東大阪」を建設。2019年11月に竣工するようです。延床面積3万8645m2でBTS型にもマルチテナント型にも活用できる物流施設だそうで、業界の再編や省力・システム化などの新たな時代を担う、施設として期待されています。物流業界も、国の取り組みで悪しき習慣を払拭できるのかどうかという流れもあるようです。オープンは、10月7日のようです。
こういった物流施設を「日本生命保険」が手がけるというのも、これもまた、業界再編や異業種参入といった動きの中で起きているのでしょうね。投資と資産運用と保険業務みたいなものが、一体となって動きますからね。
この地域にこれだけの施設ができれば、ヒト・モノ・カネが動き、地域の活性化の一つとなり、それも大きく期待されていますね。
しかし、10月1日から消費税の増税があり、モノの流れがどのようになるかは、小さくない不安材料のある中で、スタートを切ることになりますね。消費が冷え込めば、モノが動きづらくなり、物流にも影響があるでしょう。
一方で、米中・韓国との摩擦の動きの中で、海外製造工場の国内回帰の流れもあるようで、これがどの程度寄与するのか、注目しているとの話しも聞きます。うまくバランスが取れればいいのですけどね。
これだけの施設ができ、既存の運輸会社施設も多くある中で、八尾枚方線の許容範囲は越えてしまうと思います。24時間稼働のようですが、それにしても、総量は物理的な限界がありますから、事故や、総合政策を欠いた非効率化に繋がらなければいいのですが...。
令和となって、世も一新し、新しい社会の胎動になっていけばいいですね。悪いことばかり(懸念し、手を打つことは必要)を考えず、大局観を持った変化は必要ですよね。
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