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執筆者の写真ストリートビュー撮影と活用の池田屋(東大阪市)

新撰組ゆかりの京都壬生の八木邸をストリートビューで撮影

更新日:2019年4月28日



当方の屋号である「池田屋」は、大阪府池田市で創業したことによるものですが、もう一つの意味もあります。新撰組が池田屋事件で活躍し、世に知られるようになって出世したところにも、かけてあります。司馬遼太郎の小説を読んだり、色々な歴史書を読んだりして、新撰組について調べていたこともあります。


私は大阪府に生まれ育ちましたので、隣県の京都にはいつでも行けたのですが、今回、生まれて初めてこの八木邸を訪ねました。今もその当時のまま(一部修復や改修はされている)残されており、刀傷やその当時の文机など、大変感慨深く見学しました。「燃えよ剣」というテレビ時代劇があったのですが、その映像はよく考証されているのだなと、改めて感心しました。庭や部屋の感じはそのままで、とても驚きました。


それと、見学者は女性が多く、それも驚きました。私が幕末に興味を持って調べていた頃は、女性はほとんど居らず、歴史分野は男の世界だったんですけどね。


建物内部は撮影禁止ですが、入口をストリートビュー(360°写真)撮影してみました。


追伸:門に掲げてある幕には、越前朝倉氏にゆかりの「三盛木瓜」紋が入れられています。八木家の家紋です。こちらの八木家は、その越前朝倉家の縁がある名家で、この壬生のあたりの取り仕切り役の家柄であったそうです。

 八木家は、会津藩と懇意であったあり、また、二条城から近いという事で、こちらに屯所を置くことになって、新撰組を興すことになりました。



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